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過酷な夜勤、子育てに理解のない師長、意地悪な先輩・・・。とっても恐ろしいオンナの職場!

私は四年制大学を卒業後、地元の付属の大学病院に就職しました。

私の部署は循環器内科病棟で、内科といっても毎日手術や急患が多く過酷な労働を強いられていました。
3交代制で私は当時独身だったため、優先的に夜勤に入らされ、ひどいときには夜勤や準夜勤が3,4日続いたこともありました。
睡眠不足で働いているときには意識がもうろうとして、正常な判断ができずあやうくインシデントを起こしそうになったことがたくさんありました。

また、私の部署の看護師長は独身だったのですが、子育て中のママさん看護師への理解が全くない人でした。
大学病院では表向きはライフワークバランスを謳っていますが、現実は厳しいものでした。
ママさんナースが子どもの熱で早退しなければならないときにも
「だめでしょ、帰っちゃ。あなたの業務は代わりにだれがするのよ!」
とママさん看護師に怒鳴りつけていました。
いくら師長が独身といって子どもがいるママさんの立場が分からないといってもこれはあんまりだ!と心の中で思ってしまいました。
また、とてもじゃないけれど結婚します、妊娠しましたと言いやすい職場とは言えませんでした。
そのため独身の同期や先輩たちも早く辞めたい!と毎日休憩室で訴えていました。

私が新人の頃、いじわるな先輩がいて自分の犯したインシデントを新人に書かせるということがまかり通っているような職場でした。
私も書かされた一人です。
師長には怒られますし、そんな初歩的なミスをしたんだと周りの冷ややかな目にさらされることになり非常につらかったです。

女の職場なので派閥争いもありました。
自分の嫌いな人にわざと難しい手のかかるような患者を担当させたり、面倒くさい係りの業務を押し付けたりする先輩もいました。
休みの日は代わりに研修に行くように言われ、プライベートも何もないような状況でした。

今思えば本当にブラックな部署だったなあ、よく働いていたなあと思います。”

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