看護師はいつも悩んでいる
ブラックな職場

年間126日以上の休日!の落とし穴。訪問看護の実際?!

わたしが以前勤務した訪問看護ステーションのお話です。

「年間休日126日以上!」「高給・高待遇」の歌い文句で就職しました。
長年、総合病院で働いた私は「オンコール」の落とし穴を知りませんでした。

訪問看護ステーションは、365日24時間対応です。
よって夜間や休日は「オンコール当番」が対応します。

オンコール当番とは、利用者様からの電話をとり、電話対応や緊急訪問を行う当番のことです。
当番の看護師は自宅で待機を強いられます。
当番はファーストとセカンドの2名体制で、ファースト対応者にのみオンコール手当(1000円程度)が支払われます。
セカンド対応者は待機は強いられますが手当はありません。
緊急訪問した場合の実働時間分が超過勤務手当として支払われます。

緊急訪問が多数ある日もあれば、全くない日もありますが、自宅で待機していなければいけません。
オンコール中は、拘束されている時間ですが、勤務上はお休み扱いです。
出掛けられない状況ですが、自分の休日なのです。

月8日の土日にうちほぼ半分はオンコール当番でした。
しかも、オンコールは8:30から翌日の8:30までなので、金曜日の夜にオンコール当番だった場合は、土曜日の8:30以降でないと外出できないのです。

こういったことを加味すると、まる一日、土日で拘束のないお休みは、100日ありません。
しかし、日本の労働基準法ではオンコールの回数を制限する法規はなく、かつ勤務とせず休日扱いで良いとされています。
それを逆手に取り、求人にさも休日が多いように記載するのは、すでにその時点でブラックです。

就職する前にオンコール当番についての説明はいっさいありません。
緊急訪問で訪問した際のガソリン代は出ますが、緊急訪問の際の移動時間は30分ぶん(ほぼ片道で30分かかるところばかりです)のみ、記録30分ぶんしか超過勤務手当として支払われません。
自分の休日を消費し、かつ移動時間も含めた給与が支払われないという理不尽な環境です。

・・・2年間勤めて辞めました!