2019年4月– date –
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患者トラブル
お見送りの直前まで注文の多い患者家族へ対する看護師の効果的な言葉
家族は大切な存在なのは非常によく理解できるのですが、非常識な言動は如何なものかと感じる場面が年々増えています。その日の夜勤は、非常に印象的な一晩となりました。 【不安な二人夜勤】 7:1看護基準取得直後の2次救急指定病院の混合病棟で勤務してい... -
ブラックな職場
年間126日以上の休日!の落とし穴。訪問看護の実際?!
わたしが以前勤務した訪問看護ステーションのお話です。 「年間休日126日以上!」「高給・高待遇」の歌い文句で就職しました。 長年、総合病院で働いた私は「オンコール」の落とし穴を知りませんでした。 訪問看護ステーションは、365日24時間対応です。 ... -
いじめの現場
理不尽にもほどがある!信じられない先輩看護師の関わりかた。
看護師1年目の夏ごろ、内科病棟で勤務していた時の話です。 私はまだ新人だったので、毎日の業務はフォローの先輩に報告しながら行っていました。 その日のフォローは当時5年目だった女性の先輩で、それまでフォローに当たったことはなく、ほとんど喋った... -
患者トラブル
精神科入院患者と共依存家族への看護師の上手な関わり方
【退院に向けて】 私が精神科病院で日勤業務をしていたある日のことです。その患者さんは統合失調症に罹患しており、症状が安定したため、退院に向けてご家族と外出訓練を行うという状況でした。 日勤業務が9時から就業開始となる中、外出の開始時刻は9時... -
ブラックな職場
看護師として働くと、看護業務以外のめんどくさい雑用仕事がもれなくついてきます。
私は総合病院の循環器内科に配属となり、毎日慌ただしい日々を過ごしていました。 新人のときに割り当てられたのが物品係。 病棟にある物品の数は十分か、不要なものはないかなどを確認するなどやや面倒な作業が多かったです。 先輩と3人で係の仕事をやる... -
いじめの現場
インシデントを私のせいに・・・。誰も味方になってくれない。
先輩のA看護師ともめたとき、私は経験2年目の新米病棟看護師でした。 もめたきっかけは、車椅子の患者さん(Bさん)が放射線治療の順番を待っている間に、いきなり立ち上がって転び頭をケガしてしまったことです。 Bさんは80代の認知症の女性で今まで何度か... -
患者トラブル
苦情対応に苦慮、結果退職しました。
主治医が全く回診に来ないのはどういうことかと、患者さんとご家族がナースステーションに怒鳴り込んできました。 普段からベッドサイドに行かない医師なので、もちろん日曜日のナースステーションにもいるはずがなく、申し訳ないけど院内不在であることを... -
だから看護師やめられない
テニス仲間としての言葉。看護師としての言葉。
私が内科に勤めていた時のことです。 仕事帰りにテニススクールに通い始めました。 同じレッスンに60代のとても仲睦まじいご夫婦がおられました。そのご夫婦は私を娘のように可愛がってくれました。 私達は毎週同じ時間、コートを走り回り、さわやかな汗を... -
ブラックな職場
いったいどこまでやればいいの!?あまりに多いサービス残業。労働基準監督署さん、助けて!!
時間外手当の支払われないグレーゾーンの仕事が多すぎます。 いわゆるサービス残業です。 看護部の考えは、基本、 「日勤の時間帯が過ぎたら、あとはすべて夜勤に引き継ぎ、夜勤がやるもの。」 「日勤者は時間外勤務などせず、とっとと帰りなさい。」 とい... -
いじめの現場
妊娠に順番はある?マタハラにあった話。
看護師を始めて4年目、独身女性がまだまだ多い部署で結婚した先輩から順番に妊娠するのが常識という暗黙のルールのようなものがありました。 そんな環境の中で下っ端の私が妊娠したのが最悪の始まりでした。 先輩が妊娠した時は、重症患者の受け持ちから外...